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■3枚おろし親子で挑戦 2007.09.09
気仙沼で料理教室
カツオ使って3品/
 旬の戻りガツオを使って、親子で調理の楽しさを味わう「父と子の料理教室」が八日、気仙沼市の気仙沼中央公民館で開かれた。十組の父子が参加し、丸ごとのカツオと奮闘しながらハンバーグなどを作った。

 父親と子どもが一緒に料理することで、家庭内で男女が協力する意識を高めようと、気仙沼市が「市の魚」カツオを素材に企画した。講師は市内で料理教室を主宰する上野由紀江さん。

 初めにカツオのさばき方を教わった参加者は、包丁を慎重に扱いながら三枚おろしに挑戦した。親子一緒に包丁を持って切り分けるなど、あちこちの調理台で共同作業に打ち込むほほえましい光景が見られた。

 メニューはハンバーグと、たたき、あら汁。魚嫌いの子どもも喜ぶと評判があるハンバーグは、ミンチにしたカツオにみそ、ネギなどを加えて焼くだけの簡単料理。あら汁は、刺し身を取った後の頭、骨などをぶつ切りにしてから野菜をを加えて作った。

 最初の難関の三枚おろしをクリアした親子は、遅れを挽回(ばんかい)するように次々と料理をこしらえ、お昼時には全組が試食準備を整えた。自作の一品を食べると、「思ったより上手にできた」などと満足そうな表情も広がった。

 小学校三年の兄弟を連れて参加した松本賢さん(三四)=気仙沼市松崎尾崎=は「自分も魚をさばけるようになりたくて申し込みました。やはり難しかったけれど、戻りガツオの季節でもあるし、家でも挑戦したい」、高橋文寿君(九つ)=水梨小三年=は「包丁を持つのは恐くなかったし、自分で作ったハンバーグはとてもおいしかった」と感想を話していた。
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