| ■真っ白い大キノコ2つ |
2007.09.21 |
石巻市小船越「ボールのよう!」
寄り添うようにオニフスベ成長/
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自然も秋のウエディングシーズン?−。石巻市河北地区で、真っ白い大きな球形のキノコが見つかった。しかも仲良く寄り添うように二つ一緒に生えており、住民らは「まるで純白の衣装を着た新郎新婦のようだ」と、そっと見守っていくことにしている。
このキノコは、石巻市小船越山畑、農林業三浦克義さん(七〇)が所有する畑の土手で見つかった。畑は自宅から三百メートルほど離れているが、三浦さんが農作業のため出向いた十八日、球状の物体があるのに気づいた。
「最初は誰かがバレーのボールでも置いたのかと思った」と三浦さんが言う通り、直径は一つが三十センチ、もう片方は二十五センチほどもある。
三浦さんは趣味のキノコ採りは三十年以上というベテランで、かつて採取し食べた経験がある食用のオニフスベ(ホコリタケ科)であることが分かった。
竹やぶや草地などにややまれに生えるといい、三浦さんは「まさかこんな身近な畑で、と驚いた。十日に土手の草刈りをした時は何もなかった。わずか一週間でこれほどにも成長するのか」と興味津々。「単独で生えているのは見たことがあるが、二つ一緒は初めて見た。仲の良い夫婦のようだよ」と表情を和ませる。
このキノコは「オニ」といかつい名が付くが、真っ白で触るとぷよぷよと柔らかく弾力もあり、愛らしい。野菜に混ぜて油いためにすると美味というものの、三浦さんは「食べるのには、どうもしのびない」と話し、添い遂げられるように成長を願っている。うまく育てば直径が五十センチほどにもなるという。
【三浦さんの畑で寄り添うように生えたオニフスベ=石巻市小船越】 |
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