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■8月の新記録35億円突破 2007.09.15
石巻魚市場水揚げ実績
カツオなど3魚種高値/
 石巻魚市場の八月の水揚げ実績は、金額が三十五億二百七十四万円(前年同月比26パーセント増)となり、八月の水揚げとしては記録が残る過去三十年間で初めて三十五億円を突破した。これまでの最高は、カツオ豊漁に沸いた一九九八年(三十四億七千九百四十三万円)。今年は、カツオとサバ、イワシの三魚種が高値で取引され、新記録を樹立した。

 数量は二万三千八百三十六トン(10パーセント増)となり、二〇〇一、一九八七年に次いで三番目に多い水揚げ量となった。

 今年八月の漁業別実績は表の通り。海外カツオ・マグロ巻き網は、数量は前年並みだが、全国的なカツオの水揚げ減により、産地間での引き合いが強く、金額は十六億二千四百六十七万円(67パーセント増)と昨年を大きく上回った。

 サバ巻き網は、漁場が石巻沖に形成されたため、入港隻数が昨年の五倍超となる四十七隻となった。数量は五千八百九十九トン(448パーセント増)、金額は三億四千百万円(589パーセント増)と激増した。

 イワシ巻き網も、入港隻数が十隻増え、三十五隻に。数量は千七百七十八トン(58パーセント増)、金額は二億三千二百五十二万円(81パーセント増)だった。

 昨年、一昨年と二年連続で不調だったイカについては、数量は千百五トン(241パーセント増)と激増。ただ、小型サイズが主体だったため、金額は二億四千百七十五万円(90パーセント増)と伸び悩んだ。

 女川魚市場は数量が前年とほぼ同じ八千五百九十五トン、金額は十億六千二百十六万円(43パーセント増)だった。海外巻き網のカツオが高値で取引されたほか、解禁が一週間早まったサンマの水揚げが伸びた。
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