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■「飲酒運転させぬ気配りを」 2007.09.14
道交法改正間近
店主ら対象にセミナー/
 酒を提供する側から飲酒運転の撲滅運動を推進するため、飲食店主が飲酒運転の実態について学ぶ「飲酒運転根絶マイスター養成講座」(石巻地区交通安全協会、石巻署など主催)が十三日、石巻市民会館で開かれた。石巻署管内の飲食店や旅館の経営者ら百三十四人が出席し、地域からの飲酒運転追放を誓った。

 飲酒運転を容認・助長するほう助行為の罰則が新設された改正道交法が十九日に施行されることを受けて企画した。石巻地区飲酒運転根絶協議会の関東和子会長が「飲食店主は責任を持って根絶に取り組み、お客さんに楽しんで無事に帰宅してもらう気配りが大切だ」とあいさつした。

 改正道交法では、飲酒運転をする恐れがある人に酒を提供すると、最高で三年以下の懲役または五十万円以下の罰金の刑を受ける。車を提供したり同乗したりした場合も罰則の対象。飲酒運転自体も厳罰化される。

 講座では、後藤通石巻署交通課長が、飲酒運転で摘発された例のほとんどが飲食店の帰りであることなど、管内の実態について説明。飲食店側の対策として、グループで来店した場合、酒を飲まずに運転役に徹する人を決めてもらう「ハンドルキーパー運動」を紹介した。

 後藤課長は「石巻署管内は飲酒運転が多い地域。根絶には皆さんの協力が必要だ。提供した酒が事故の要因にならないよう、客への指導やアドバイスをお願いしたい」と協力を呼び掛けた。

 飲食店主を代表して県社交飲食業生活衛生同業組合石巻支部の武田伝夫副支部長が「客の帰りの交通手段を確認する、車で来た客の鍵を預かる」などと、飲酒運転根絶を宣言した。

 参加者には、講座を受講し、根絶を宣言した証である「飲酒運転根絶マイスター認定証」を交付した。
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