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■石巻産カキ世界に発信 2007.09.11
来月19、20日著名人招きフォーラム
料理味わい分科会、親子教室も/
 世界の食用カキのルーツにもなっている石巻産カキの歴史や食材としての魅力、可能性を探る「2007世界牡蠣(かき)フォーラム」が、十月十九、二十の両日、石巻市で開かれる。食生活や環境に詳しい著名人三人を迎えたフォーラム、さまざまなカキ料理を味わいながらの分科会、親子カキ料理教室などを計画し、石巻産カキの消費、普及を通して地域活性化につなげていく。

 官民十三団体で構成する実行委員会主催。先日、実行委の設立総会があり、石巻観光協会の後藤宗徳会長を実行委員長に選任し、日程や内容などについて話し合った。会場は市中心市街地の空き店舗なども活用する方向に固まった。

 初日は、午後三時から四時四十五分までフォーラム「牡蠣談義」を開く。ゲストは、石巻にカキ養殖を伝え”世界のかき王”と呼ばれた宮城新昌(一八八四−一九七四年)を父に持つ食生活ジャーナリスト岸朝子さん、環境問題に詳しい作家C・W・ニコルさん、ノンフィクション作家で石巻で開催された鯨フォーラムにも参加した島村菜津さんの三人。

 フォーラムに続き、五時から七時まで「食育・健康」「歴史・生育環境」「自然環境」「牡蠣ビジネス」をテーマに四分科会がある。各分科会ごとに付帯イベントがあり、焼きカキやカキフライ、カキまんじゅうの販売、カキむき大会などを予定している。

 二日目は午前九時から「食育」をテーマにした分科会と、親子カキ料理教室を催す。

 石巻のカキ養殖は大正時代、米国から帰国した宮城が万石浦で垂下式という方法で成功し、欧米への種カキ輸出が始まった。現在では世界の食用カキの九割は石巻にルーツがあると言われている。石巻産は、県内で生産されるカキの六割を占めるという。

 実行委員会の構成団体は次の通り。

 県石巻地方振興事務所、石巻市産業部、石巻商工会議所、石巻魚市場、石巻かきブランド化事業委員会、県漁協石巻総合支所、石巻青果、石巻料理店組合、JR石巻駅、街づくりまんぼう、NPO法人いしのまき環境ネット、石巻グリーングローブの会、石巻観光協会
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