| ■石巻市、各地で敬老会 |
2007.09.09 |
歌や踊りで長寿祝う
社会貢献に感謝し祝い金
涼やか日本舞踊飛び入り演芸も/
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石巻地方で八日、敬老会が始まった。石巻市主催の敬老会が先陣を切って北上地区で開かれたほか、市老人福祉センターでも恒例の趣向を楽しむ集いがあった。汗を浮かべて繰り広げる歌や踊りの熱演に誘われ、お年寄りたちは元気いっぱい。盛んに拍手や声援を送り、長寿と健康のありがたさを実感していた。敬老会は「敬老の日」の十七日前後まで各地区、各高齢者福祉施設などで開かれる。
北上中体育館で開かれた北上地区の敬老会には、七十七歳以上の高齢者二百六十人が出席。土井喜美夫市長は「長年、社会に貢献してきたことに感謝する。今後も健康に留意して来年も再来年も元気に出席してほしい」とあいさつした。
七十七歳代表の山内みつ子さん(大須下)と八十八歳代表の今野勝雄さん(吉浜)に祝い金を贈呈し、出席者中の男女それぞれの最高齢者、佐々木正一さん(九三)=要害=と佐藤浜子さん(九二)=大室=に花束を贈った。佐々木さんは年齢を感じさせない力強い握手を土井市長と交わし、「ありがとうございます」と礼を述べていた。
終了後、北上文化協会(佐藤清吾会長)によるアトラクションを楽しんだ。地元の芸達者が三味線などを奏でながら「大漁唄い込み」や「長者の山」といった歌や踊りを披露。小学生が「秋田おばこ」の舞を踊るとお年寄りから大きな拍手が起こった。
会場では、河北地区交通安全協会北上支部の会員が啓発活動を展開。缶ジュースとチラシを手渡し、祝いの言葉を掛けながら事故に遭わないよう訴えていた。
北上地区の七十七歳以上は八日現在、男性二百八人、女性四百一人の計六百九人となっている。
日和が丘一丁目にある市老人福祉センター「寿楽荘」の敬老会には、約五十人が参加。台風や暑さの影響か、例年の半分ほどの参加者となった。
毎年ボランティア出演している日本舞踊の「わかふじ会」(藤間勘恵代表)が、「涼風にのせて花だより」をテーマに「萩の白露」など涼やかな舞を披露。子どもの踊りも登場し、参加者は「かわいい」などと歓声を上げながら観賞した。
七月の全国・鯨フォーラムで披露したという「ふるさと石巻」を舞う踊りも繰り広げ、盛んな拍手を浴びた。わかふじ会と参加者が交流する「みんなで楽しく踊ろう」の趣向もあった。
「飛び入り演芸」のコーナーでは、元気な参加者が相次いで舞台に乗り、おはこの歌や踊りを熱演した。
会場には、岩澤雀峰社中がボランティアで生けた生け花の大作が展示された。
「君恋し」の歌に合わせて踊りを披露した三条睦子さん(七九)=湊二丁目=は「踊りが楽しみで毎年参加している。見るのも楽しいけれど、自分で踊るともっと気分がいい。何歳になっても踊りを続けられたらいいね」と話していた。 |
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