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■遠泳 古里の海すいすい 2007.09.04
夏の鍛錬成果見て
石巻市東浜小/
 石巻市東浜小(川村賢司校長、児童二十四人)の遠泳会が三日、学校近くの牧浜漁港周辺であった。体調不良や目の治療の児童を除く二十二人が、千二百メートルから百メートルまでのそれぞれの目標に挑戦した。遠泳会がスタートした午前十時ごろには気温も二三度まで上昇、久しぶりに暑さが戻った青空の下、児童は元気に古里の海を泳いだ。

 距離ごとに三隻に分かれてスタート地点に移動。最も長い千二百メートルから順にスタートした。水温は二二度とやや低かったが、船から勢いよく飛び込んだ児童は、平泳ぎやクロールなど思い思いの泳法でチャレンジした。一番深い所で八メートルほどあったが、学校のプールと同じような感覚で、力強く水しぶきを上げながらゴールを目指した。低学年や泳ぎの苦手な児童は、浮具を身に着けて取り組んだ。父母や教師も一緒に泳いで励ました。

 スタート直後にゴーグルが外れるというハプニングに遭いながらも、無事に千二百メートルを泳ぎ切った六年の平塚恵美さん(一一)は「(ゴーグルがなくて)顔を水につけられなかったが、何とか泳いだ。最後の年に一番長い距離を初めて泳げてうれしかった」と話した。

 遠泳会は今年で二十四回目の伝統行事。体力増進や水泳技術向上とともに、地元の海の大切さを考えることを目的に開かれている。

【仲間の声援を受けながらゴールを目指す児童=石巻市牧浜漁港近く】
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