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■本州水揚げ規制緩和へ 2007.08.11
サンマ漁、気仙沼で対策会議
基本方針 例年通り/
 今月下旬からのサンマ水揚げシーズンを前に、気仙沼漁協(佐藤亮輔組合長)は十日、サンマ盛漁期対策会議を気仙沼市魚市場で開いた。ロシア海域での漁獲について、本州で水揚げする大型船には休漁措置を取らないなど、規制が緩和される方向で進んでいると報告された。

 会議には買い受け人、魚問屋、運送業者と市場職員ら約七十人が出席した。入札開始は例年と同じ午前七時。魚体の大きさや鮮度などを示すため船側が提出する見本について、実際の水揚げ後に差異が生じた場合は買い受け人、生産者、魚市場の三者で協議、早急な対応を図る−などの例年とほぼ同じ内容の基本方針を了承した。

 八日、水産総合研究センター東北区水産研究所が発表した二〇〇七年度北西太平洋サンマ長期漁況海況予報によると、今年は来遊量、大型組成とも昨年を下回るとしている。三陸沖への南下時期は昨年並み。市魚市場によると現在の漁場は北海道花咲港沖六十−七十キロで、九日は北海道四港合わせて千トン近い水揚げがあり、漁模様はまずまずとなっている。

 この日は、全国さんま棒受け網漁業協同組合(全さんま)が打ち出したロシア海域での漁獲規制について、最新の決定が報告された。五一トン以上の大型船については、日帰りでない場合を例にすると一週間の水揚げは百二トン以下とし、本州に水揚げする場合は、休漁措置はなくすぐ出漁できるように改まった。

 全さんまは十三日および二十三日の会議でさらに変更する可能性を示唆しており、六月当初案で懸念されていた九月半ばまで本州各港にサンマの水揚げがなくなるという事態は避けられる方向にある。

 気仙沼港への水揚げの主流である大型船の解禁日は十九日。今月中には初水揚げがあると見られている。
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