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■看護専門学校80周年式典 2007.08.26
石巻赤十字「人道」の精神継ぐ
2200人の人材育成/
 石巻赤十字看護専門学校(石巻市吉野町、校長・飯沼一宇石巻赤十字病院長)の創立八十周年記念式典が二十五日、石巻グランドホテルであった。同窓生ら約二百四十人が参加し、「傘寿」の節目を祝った。

 同校コーラス部の合唱で幕開け。飯沼校長は、今春までに約二千二百人の卒業生を輩出した八十年の歴史を振り返りながら、「赤十字活動の基本である『人道』の精神が脈々と受け継がれている」と述べ、同校の社会的使命をあらためて確認した。

 同窓会の斎田トキ子会長は「昭和と平成の時を経て、人材育成の足跡を残してきた。今後も在校生を側面から応援してきたい」とあいさつした。

 式典は、同窓会設立五十七周年、学校の改築記念も兼ねて行われた。祝賀会では、久しぶりに再会した同級生らと在学中の苦労話や思い出話などに花を咲かせていた。

 創立八十周年の記念事業として「看護教育80年の歩み」を発刊。校舎一階にはパネルなどを展示して、赤十字の看護教育の足跡を残す「赤十字の部屋」を設置した。

 同校は、一九二七年三月に日赤宮城支部救護員養成所として創立。「石巻赤十字看護学院」「石巻赤十字高等看護学院」などと名称を変えながら現在に至る。近年は盛岡や横浜、静岡などの赤十字看護専門学校が相次いで閉校する中、今春には新校舎を建設するなど、「赤十字看護師」の養成校としての期待が寄せられている。今春までの卒業生は二千百七十八人。
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