| ■「発展税」に批判相次ぐ |
2007.08.10 |
県が08年度導入予定
石巻地方の経済団体と意見交換/
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県が来年度導入を予定する「みやぎ発展税」と「企業立地促進税制」に関する経済団体との意見交換会が九日、石巻グランドホテルであった。県内七圏域のトップを切って行われた意見交換会は、県が新税導入の経緯や使途を説明したが、参加者からは「不公平税だ」などと新税導入に批判的な意見が相次いだ。県は「意見は真摯(しんし)に受け止め、産業振興のために腹をくくってやる」と述べた。
県からは庄子正昭出納長、石巻地方振興事務所の和泉長衛所長、税務課の山田義輝課長が説明した。石巻地方の経済団体や行政職員ら約百人が参加したが、発展税について意見が集中した。
五年間で百五十億円の税収が見込まれる発展税について、参加者の一人は「はじめに百五十億円という金額ありきの税だ。県は腹を据えて取り組むつもりはあるのか」と県の姿勢を批判。庄子出納長は「知事は政治生命をかけると言っている。産業振興のために腹をくくってやる」と答えた。
「徴収できるところから取るという発想に納得いかない。特定企業を狙い打ちした不公平税にほかならない」と不満をあらわにする参加者も。山田課長は「納める能力がある企業に納めてもらう税である」と理解を求めた。
発展税は二〇〇八年度から五年間、法人事業税に5パーセント超過課税するが、「借り入れをするわけではないので、五年後に安易に延長するほか、対象を拡大することも予想される」との意見もあった。「発展税の運用については適時公表してほしい」との要望もあった。
意見交換会は石巻地区を皮切りに、大崎、栗原、気仙沼など七会場で九月中旬まで実施する。その後、関連条例案を、県議会九月定例会に提出する方針。 |
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