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■大漁踊り あで姿 2007.08.03
石巻川開き祭り
圧巻フィナーレ/
 第八十四回石巻川開き祭り(実行委員会主催)は最終日の二日、孫兵衛船競漕(きょうそう)の決勝や小学生鼓笛隊パレードなどが石巻市中心部であり、港町にふさわしい大漁踊りでフィナーレを飾った。主催者の発表によると、花火大会のあった初日の人出は、天候に恵まれたこともあって、昨年より四千人多い二十五万三千人だった。

 大漁踊りには石巻市内の企業や経済団体、町内会、ボランティア団体、踊りの社中など二十五団体から約千八百人が参加。斎太郎節と遠島甚句の二つの民謡を組み合わせた「大漁唄い込み」に合わせて、アイトピアや立町通りを練り歩いた。

 一定の区間を歩き通す流し踊りから、コースを巡回する輪踊りに変更してから二回目。そろいの浴衣や法被を着た参加者たちは、勇壮な太鼓や掛け声に合わせて息の合った踊りを披露した。

 石巻市内の水産加工会社で研修している中国・温州市の水産加工研修生たちも練習を積み重ね、市民と一緒になって祭りを楽しんだ。

 沿道には、かがり火が赤々とたかれ、大勢の人たちが人垣をつくって見物。参加者の家族や同僚、知人らが声援を送ったり、手を振ったりして盛り上げ、夏の思い出としてカメラで撮影する人も目立った。

 陸上パレードは、石巻地区広域消防本部音楽隊を先頭に、石巻小から各団体がスタート。石巻市内の十七小学校の鼓笛隊や中学校のマーチングバンド、バトントワリングチーム、縄張神社みこしなどに参加した約二千六百人が夏空が広がる下、アイトピア、立町を通って石巻駅前まで練り歩いた。

 小学校の鼓笛隊では、石巻が約百年歌い継がれている伝承歌「だるま」、湊が「木星」、渡波が「宙船」、山下が「風になりたい」など息の合った演奏を披露。三色旗やバトンを華麗に回しながら行進する学校もあった。

 この日、最高気温は二七・八度(午前十一時二十五分)まで上昇、ほぼ平年並みだったが、パレードが始まる午後一時になっても気温はほとんど下がらず、参加団体は夏日の中を元気に行進、祭りを盛り上げた。

【港町の風情を醸し出しながら、石巻川開き祭りを締めくくった大漁踊り=石巻市立町】
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