| ■県水産会館建設へ協定 |
2007.08.01 |
石巻市
TBT環境維持に努力/
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県水産会館を石巻トゥモロービジネスタウン(TBT)に建設する宮城県水産会館(菊地伸悦代表取締役社長)と、石巻市が三十一日、環境形成協定書を取り交わした。水産会館には、県内三十一漁協が合併して発足した県漁協(木村稔経営管理委員会会長、組合員一万九百四十人)が本所を置く予定で、石巻市は県水産業の中枢施設の移転を歓迎している。
同市開成の石巻ルネッサンス館であった調印式には菊地社長、土井喜美夫市長をはじめ、県漁協の木村会長、石巻TBTの用地を分譲している独立行政法人・中小企業基盤整備機構東北支部の関係者ら計十五人が出席。
石巻TBTの良好な環境形成の維持に努めることなどを盛り込んだ協定書に調印、書類を取り交わした。土井市長が「当市は県内主要漁港の中央に位置し、漁業者へのサービス向上や宮城ブランドの強化など県水産業の発展が図られると期待する」と歓迎。
菊地社長は「県内三カ所の中から候補地を選定、交通アクセスなどを含めて総合的に検討し、最終的に石巻市に決めた。末永く運営していきたい」とあいさつした。
宮城県水産会館は、石巻TBTの用地六千六百五十五平方メートルを取得し、鉄骨三階建て、延べ床面積二千二百十七平方メートルの賃貸ビル(水産会館)を建設する。中小企業基盤整備機構側と用地契約の手続きを進めており、九月着工、二〇一〇年三月の完成を目指す。
県漁協は水産会館の完成後、石巻市渡波にある石巻支所を本所に統合し、気仙沼、塩釜の二支所を含めて業務を進める。
石巻TBTへの企業進出は県水産会館で十社目。一〇年までには三陸自動車道への乗り入れが容易になる橋が完成する見通しで、交通アクセスの面でも今後さらに利便性が高まる。
県漁協の本所などとして使用された水産会館(地上八階、地下一階)は一九七四年、仙台市青葉区本町に完成。老朽化が進み改修にも多額の費用がかかるため、売却、移転する。 |
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