| ■鯨料理 授業で伝えたい |
2007.08.01 |
小学校教師研修、ミンククジラ調理
県漁協石巻地区女性部 普及へ指導/
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家庭科の調理実習で鯨料理を取り上げようと三十一日、石巻地方の小学校教師たちが鯨を食材にした料理の研修会を石巻市荻浜公民館で開いた。
石巻教育研究会と石巻市教育研究会の合同研修会として企画。技術家庭科部会に所属する小学校教諭六人が参加した。七月の全国・鯨フォーラムで鯨料理に腕を振るった県漁協石巻地区支所女性部(江刺みゆき部長)の五人が指導した。
挑んだメニューは、鮎川産ミンククジラの赤身肉や皮を材料にした「竜田揚げ」「炊き込みご飯」「サラダ」「中華スープ」の四品。鯨肉のさばき方や下ごしらえなどについて女性部メンバーがアドバイス、教師たちは手際よく調理した。
技術家庭科部会は地場産の食材を調理実習の授業に取り入れようと、研修会を重ね、工夫してきた。今回初めて鯨肉の利用に挑戦した。副部会長を務める高橋孝夫矢本西小校長は「食育でも地産地消が重要になっており、家庭科でも地場の食材をなるべく利用したい。先生たちのレパートリーに鯨料理が加われば、調理実習にも活用できるようになる」と期待した。
地元水産物で食育を推進しようと、ボランティアで講師を引き受けた県漁協石巻地区支所女性部は、鯨料理があらためて注目されている状況を歓迎。
江刺部長は「食材として優秀な鯨に対する理解が、地元で広がっていく手応えがある。カキの普及とともに、これからも頑張りたい」と張り切っている。 |
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