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■笑顔で里親が出迎え 2007.07.28
旭が丘学園園生
大島の夏楽しむ/
 気仙沼市舘山にある児童養護施設旭が丘学園(菅原昭園長、園生七十人)の夏休み恒例となった「大島海浜里親」が二十七日始まった。八月二日まで六泊七日の日程。園生が施設生活から離れ、里子となって大島の温かい家庭生活を味わう。

 大島海浜里親は学園と大島海浜里親会、大島地区民生児童委員協議会などが共催。今年は帰省や学校の部活動のため不参加の園生を除く四十七人が島に渡り、このうち二十二人が島内の十九世帯で、家庭生活を体験。残る二十五人は、里親事業の本部となる学園の「ほほえみホーム」(廻舘)で、職員らと宿泊生活を送る。

 初日は、浦の浜港で対面式があり、里親たちが「大きくなったね」「またよろくしね」と笑顔で出迎えた。園生が「よろしくお願いします」と元気にあいさつした後、大島海浜里親会の菊田武範会長(六九)が「一週間の短期間ですが、楽しい夏休みにしてください」と歓迎。菅原園長は「お世話になります。今年は初日から好天に恵まれ、子どもたち全員が真っ黒に日焼けして元気に園に帰ってくると思います」と期待した。

 この後、園生たちは出迎えた人たちと一緒に各里親宅へ向かった。里親となって三年目の菊田栄子さん(七二)=浦の浜=は「自分の孫が帰ってきたようで、うれしくてしょうがない」と喜びを隠しきれない様子だった。

 子どもたちは期間中、里親宅で家事や家業の手伝いもしながら、楽しみにしていた海水浴、花火なども体験する。三十日は、里親家族らと一緒に亀山リフトに乗り大島の眺望も楽しむ。
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