| ■モウカ 中華もOK |
2007.07.26 |
気仙沼、料理素材の可能性探る
レシピづくり着々/
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気仙沼ふか食普及推進会議(座長・佐藤順一県気仙沼振興事務所副所長)は二十五日、気仙沼市南町の福建楼でモウカザメを使った料理検討会を開いた。今回は中華料理の素材としての可能性を探り、委員は「臭みもくせもなく、さまざまな料理に使える」と手応えを感じていた。今後は洋食への応用を検討し、市内料理店の合同試食会、さらにレシピづくりを含めて市民へと輪を広げていきたい考えだ。
今回試食したのは七品。サメ肉をいためたり、すり身にしたものを蒸したり、身だけでなく皮も使いマーボーの味付けにしたものなど中華の技法をふんだんに使った。福建楼のオーナー兼料理長の勢津文正さんがメニューを考案し、調理した。
勢津さんは「身は初めて調理したが、アンモニア臭も気にならない。ピンクの身はきれいだし、使いやすい素材だ」と感想を述べた。
試食した後、委員からは「くせがないので、ソースの味が生きている」「栄養価も高く、薬膳(やくぜん)という売り込みもできる」「皮のゼラチン質の食感がとてもいい」と評価する声があった。一方で「くせがないのは個性がないとも言える。気仙沼で水揚げされたサメを使ったスローフードである点をアピールしていくべきだ」「まずは広く市民に食べてもらうことが大切だ」という意見があった。
六月の会議ではサメ肉を使ったバーガーを試食。素材としての可能性を見いだした。本年度の予定としては、和洋中メニューのレシピ集を発行するほか、十月の気仙沼・本吉地方産業まつりで市民向けの試食コーナーを設置。給食への提供、地元スーパーでの実演販売などを考えている。
同会議は、気仙沼市魚市場に年間三千−五千トンの水揚げがあるモウカザメの肉を使った食材を開発するため県が設置。地元でほとんど食べられないサメ肉の消費拡大を目指している。 |
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