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■郷土の文化発信し10年 2007.07.24
気仙沼八瀬
伝承館で記念式典/
 気仙沼市早稲谷の八瀬地域郷土文化保存伝承館の開館十周年記念祝賀会が二十二日、同館で行われた。

 伝承館管理運営委員会(菊地平八郎会長)と、早稲谷自治会(菅原信正会長)が共催した。約百人の出席者を前に菊地会長は「地区内の児童生徒、住民の活動の場としてはもとより、他地区からも毎年多くの人が訪れ、憩い、八瀬の文化に触れてくれている。今後も活用していきたい」と述べた。

 来賓のうち菅原務副市長は鈴木昇市長の祝辞を代読。「郷土芸能、古生代の化石など八瀬地区には後世に伝えていくべき貴重な文化、歴史がある」と、伝承館のさらなる活用を願った。

 記念式典に続いて祝賀会があり、地元の民俗芸能「塚沢神楽」と「早稲谷鹿踊(ししおどり)」が花を添えた。

 当初は、早稲谷鹿踊が毎年奉納の舞を披露する甘酒地蔵尊境内での式典・祝賀会を予定していたが、朝方まで降り続いた雨で地面がぬかるんでおり、伝承館に会場を移した。全員がノンアルコールの甘酒で乾杯をし、地蔵尊への感謝と伝承館の十周年を祝う気持ちを分かち合った。
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