| ■育苗ハウスに小松菜びっしり |
2007.07.13 |
南三陸農協有効利用に活路
摘み取り試食上々の出来に満足/
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水稲育苗後のビニールハウス活用を広めるため、南三陸農協(西城弘組合長)が育てた小松菜の摘み取りと料理試食会がこのほど、本吉町津谷にある本吉営農センター(佐藤清所長)のハウス前で開かれた。参加者は、出荷サイズに育った葉を材料に作った菓子や漬物を味わいながら、春以降は空き状態となるハウスの有効利用策として小松菜の栽培意義を実感していた。
農協職員や女性部員ら三十人が参加。県本吉農業改良普及センターで加工指導を担当している須藤敏子班長が、小松菜を使ったケーキ、ムース、しょうゆ漬けの作り方を紹介した。また豚肉と鶏肉を使ったしゃぶしゃぶにも、小松菜を放して肉と一緒に味わった。
漬物は、しょうゆ、酢、みりん、砂糖を混ぜて煮立たせた後、液が熱いうちに、刻んでおいた小松菜にかけ、冷ませば出来上がり。
参加者は、簡単に作れておいしい漬物の味を楽しみながら、ビタミンやカルシウムが豊富という小松菜の魅力をあらためて語り合っていた。
ハウスの中では小松菜が、丸みのある葉をいっぱいに広げて成長しており、みんなで摘み取って持ち帰った。農協では「初めての取り組みで土の状態も気掛かりだったが、上々の出来」と評価。ハウス活用の例として水稲農家への推奨に自信を深めている。
西城組合長は「小松菜栽培の目的は、農協職員が自ら生産を体験して生産者や地域との交流機会を増やすことにもあった。夏以降はまたハウスが空くので、ブドウなどの栽培も考えてみたい」と話している。 |
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