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■地引き網に手応え十分 2007.07.13
気仙沼市階上観光協
「新商品」自ら体験/
 気仙沼市階上観光協会(辻隆一会長)の会員を対象にした地引き網が十一日、お伊勢浜海水浴場であった。

 来年十月から始まる「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」(DC)を前に、新たに宿泊と地引き網をセットにしたパックメニューを検討。観光客に売り込む前に会員自らが実践し、地引き網について理解を深めるのが狙い。雨が降るあいにくの天候の下、参加者たちは威勢の良い掛け声を響かせながら挑戦し、自然の素晴らしさを実感していた。

 市観光課職員や女性を含む二十数人が参加。階上観光協会副会長で中学生らを対象に地引き網を実践している藤田康悦さん、息子の純一さんの指導の下、東西に分かれて、長さ百五十メートルの網を引っ張った。

 十数分の作業でタナゴ、イナダ、カニ、タコなどがかかった。康悦さんは「子どもたちは魚を見ると目の色が変わる。地引き網は素晴らしい体験活動と思う」と話した。

 この後、海水浴場前の食堂でバーベキュー大会があり、地引き網での獲物に加えホヤ、ナマコなど海の幸をふんだんに使用した料理を味わった。

 パックメニューの準備を進めてきた同協会宿泊部の畠山勝弘部長は「参加者の意見を聞きながらさらに観光客に喜ばれるものにしたい」と話していた。

 今のところ、宿泊料金は八千八百円に設定。平日のみのメニューで、初日午後三時から地引き網とバーベキューの夕食、二日目は朝食を予定している。畠山部長は「今年はとりあえず二、三回実施してみたい。本格的な活動は来年から」と語っている。

 会員らも「大島を目標に体験メニューの充実を図り、観光客の誘致に努めていきたい」と話し、地引き網はもとより、塩づくり、ワカメ刈り取り体験などを含めた体験メニューの充実にも力を入れていく考えだ。
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