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■不審者対策、教諭ら一丸 2007.07.24
広渕小・校内研修
学校への侵入 見逃すな/
 石巻市広渕小(鈴木春夫校長、児童二百一人)は二十三日、同小で不審者対策に関する校内研修会を開いた。県内では二十日、大郷町大松沢小の正門前で六年生の女子が男に腹部を刺されて大けがをする事件が発生したばかり。参加した教諭ら十四人は不審者の早期発見や制圧、児童の避難方法などをあらためて確認した。

 講師は、今春の防犯指導研修会で石巻署の担当者から不審者対策の講習を受けた小玉純子教諭。不審者が学校に侵入した場合の対応手順を、資料やビデオを使って説明した。学校にあるマニュアルと照らし合わせ、万一の場合に備えた。

 小玉教諭は「不審者対策はまず早期発見が第一。校内に侵入してきた場合は、冷静になって、相手を落ち着かせるように努める」と前置き。不審者が校庭にいる場合と、校舎内に入った時の対応の違いなども示した。

 不審者が刃物を持って暴れるような場合は、すぐに周囲の教諭に知らせ、児童を安全な場所に避難させることが大事。不審者が持つ刃物を木刀や刺股(さすまた)で払い落とす方法なども研修ビデオで紹介した。

 広渕小では児童を対象に不審者が学校に侵入してきた場合を想定した訓練を一昨年と昨年に実施。今年は夏休みに入る直前、通学路で不審者と遭遇した場合の対処方法についても指導した。

 鈴木校長は「子どもを狙った犯行は、どこでも起こりうる状況になっている。学校内の体制強化はもちろん、地域との連携も一段と強め、子どもたちの安全確保に努めたい」と話した。
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