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■サメ希少種メガマウス水揚げ 2007.07.18
東北初、石巻
世界でも40匹目 生態は未明/
 サメの希少種と言われるメガマウスが十七日までに、東北で初めて石巻魚市場に水揚げされていたことが分かった。日本では十二匹目、世界でも四十匹目の捕獲となる。

 メガマウスは九日、茨城県東沖七百キロで、巻き網船がカツオとともに漁獲。十一日朝に巻き網運搬船が石巻魚市場に水揚げした。体長は約四メートル、重さは約四百五十キロのメス。市超低温冷蔵庫で保管している。

 石巻魚市場によると、マリンピア松島水族館と、沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館が、展示のために譲り受けを希望しているという。

 メガマウスは一九七六年、ハワイ・オアフ島で初めて捕獲された。一般的なサメの形態とは異なり、大きな口でオキアミなどのプランクトンを捕食するが、発見数が少ないため、生態は未解明の部分が多い。

 サメやエイなどを研究する北海道大大学院の仲谷一宏教授(魚類学)は「日本では静岡県や千葉県で水揚げされているが、東北で初めての水揚げが確認された。貴重な発見だ」と話している。

【石巻魚市場に初めて水揚げされたメガマウス=石巻市超低温冷蔵庫】
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