| ■参院選公示 4候補が第一声 |
2007.07.13 |
宮城選挙区
年金問題など熱く訴え/
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第二十一回参院選が十二日公示された。宮城選挙区(改選数二)には、自民党現職の愛知治郎氏(三八)=公明推薦=、共産党新人の加藤幹夫氏(四三)、社民党新人の岸田清実氏(五二)、民主党現職の岡崎トミ子氏(六三)の四人が立候補した。四候補は仙台市青葉区の中心部で第一声を上げ、二十九日の投票日に向け、十七日間の選挙戦に入った。
愛知候補は県庁前で四百人を前に第一声。「日本には多くの負の遺産がある。最たるものが年金問題。しっかりと解決することがわたしの使命だ。もう一つは景気回復。老後や日々の生活への不安を安心に変えなければ、景気は上向かない。再び国政の場で世の中の理不尽と戦い、新しい時代をつくる」と訴えた。
加藤候補はJR仙台駅前で二百人の聴衆を前に第一声を上げ、「年金問題は政府の責任をあいまいにせず、最後の一人まで解決できるよう監視する。格差と貧困が拡大した。人間らしく働けるルールの確立を目指す。平和憲法が最大の危機にさらされている。共産党の議席が伸びることが、安倍政権の暴走を食い止める一番の力だ」と力説した。
岸田候補は佐々重ビル前で百五十人を前に「政治と社会は異なる方向に向かっている。年金記録不備問題は政府の責任を明らかにし、確実な運用を図る。憲法九条の歯止めがなくなれば、海外派兵が日常化される。改正への歩みを許さない。繰り返される政治とカネの問題に、終止符を打たなければいけない」と声を張り上げた。
岡崎候補は勾当台公園で三百五十人を前に「自公政権に多くの国民が怒っている。消えた年金を、将来の安心を返してほしい。サラリーマンの大増税、前防衛相による原爆容認発言は許せない。民主党は年金制度の見直し、子育ての安心、農業と地域の再生を約束する。政権交代を果たす力を貸してほしい」と力を込めた。
選挙区に候補を立てない公明党は、自民の愛知候補を推薦した。自民、民主の両現職の激しい競り合いに、共産と社民の新人が割って入る構図となった。 |
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