| ■女川原発1号機で確認調査 |
2007.07.13 |
県と石巻市、女川町
類似する弁の対策求める/
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女川原発1号機の試験用調整弁の弁棒が折損して停止した問題で、県と石巻市、女川町の担当者が十二日、現地で確認調査をした。自治体側は「書類で事前に確認した通りで、現場でも妥当な対応であると評価できる」と総括した。
担当者十三人が参加。原子力安全・保安院の検査官も立ち会った。1号機が五月、運転を再開した直後に稼働を停止する原因となった高圧注水系ポンプを確認したほか、模型を使って構造の説明を受けた。
ポンプの弁棒は、女川原発が設計メーカーの設定を守らなかったため、水流振動による金属疲労が起こり、折損した。自治体側は「メーカーとの意思疎通が不十分。類似する弁についても対策を求めたい」と指摘した。
1号機が三日に原子炉を起動した後、同機の温排水の放射線を測定したデータが県に未送信だったため、放水口モニターなども調査した。
県原子力安全対策室の佐藤信俊室長は「自治体と東北電力との間の安全協定がないがしろにされていると感じる。協定は法令と同レベルの重要度であると認識してほしい」と不快感を示した。
女川原発の佐久間洋所長は「起動を優先させたととらえられても仕方がない。今後は、起動する際の確認項目に入れるなど、安全確認に努めたい」と述べた。
【模型を使ってポンプの構造の説明を受ける自治体の担当者=女川原発】 |
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