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■国保税率引き上げ 2007.07.03
石巻市 河北、雄勝、牡鹿地区
6日の臨時議会に提案/
 石巻市は二日、旧河北町、旧雄勝町、旧牡鹿町の三地区で国民健康保険税の税率を引き上げる国保条例の改正案など市議会臨時会に提出する議案三件を発表した。合併によって格差が生じた国保財政の健全化、均一課税に向けた第一期調整期間(二〇〇六−〇八年度)の税率改正の一環。二〇一一年度まで旧石巻市の税率に段階的に統一するが、残る旧三町については〇七年度は改正しない。

 〇七年度の税率改正に伴い、国保の年税額(医療分)は河北地区で平均12・61パーセントの引き上げになり、一人当たり八千百九十六円、一世帯当たり一万九千三百八十七円の増額になる。雄勝地区は8・69パーセントで一人当たり六千七百十円・一世帯当たり一万四千三百六十七円、牡鹿地区は8・85パーセントで一人当たり六千三百五十六円・一世帯当たり一万五千七十二円の引き上げ。

 第一期調整期間では、各地区の国保財政調整基金を医療給付費の5パーセント以上まで高めることを目標にしている。しかし、医療給付費が増大したことなどで三地区では国保財政が好転せず、〇七年度に税率改正しないと基金割合の5パーセント台達成が困難になった。

 〇八年度については、さらに各地区の国保財政の健全化状況、医療給付費の動向などを見極めた上で、税率の改正を検討する。

 〇六年度に決定した国保税改正の基本方針では、第一期調整期間で財調基金の不足が目立つ旧町各地区の国保財政を再建。その後に不均一課税の是正を目指すことになっている。

 また、国保条例の改正に伴い、基礎課税額(医療給付費分)の限度額が四月にさかのぼって五十三万円から五十六万円に引き上げられる。地方税法施行令の一部改正による措置。

 六日開会する臨時会には、〇七年度一般会計と国保事業特別会計の補正予算案も提案される。会期は九日まで四日間の予定。
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