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■気仙沼市魚市場カツオに勢い 2007.06.28
先行巻き網、連日水揚げ
一本釣りも上向く/
 気仙沼市魚市場へのカツオ水揚げが徐々に増えてきた。一本釣りに先行する形で巻き網が連日まとまった水揚げを続けているほか、ビンナガ主体とはいえ一本釣り船が漁獲するカツオも上向いてきた。いよいよ夏の盛漁期に入るだけに、市場関係者は順調な水揚げが続くことを期待している。

 二十七日は、一本釣り船七隻、巻き網船三隻が入港し、合わせて百八十トンのカツオを水揚げした。うち三十トンは一本釣り船が運んだ。

 漁場は宮城県南部から福島県北部沖合で、北上が進めばカツオの割合は増えてくるとみられる。乗組員も「ビンナガが例年以上に多いが、カツオの群れも薄くはない。七月になればカツオ主体に移るのではないか」と話している。

 この日は高値で千円と高い値段がついたが、ここ数日は六百円台と例年よりやや高めで推移しており、仲買人も積極的な仕入れで値段を底支えしている。

 品不足を巻き網船が補う例年にはない形ながら、カツオ加工場、出荷業者の需要を満たしているだけに、十一年連続の生鮮カツオ水揚げ日本一に向けて、幸先の良いスタートとなっている。
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