| ■最後の地引き網ぐいっと大漁 |
2007.06.28 |
統合予定 南三陸・荒砥小
親も祖父母も住民も力合わせ/
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南三陸町荒砥小(兵藤文隆校長)の全児童四十一人と父母、地域住民らが二十七日、学校近くの平磯漁港で地引き網に挑戦した。同校は来春、清水小とともに志津川小との統合が予定されており、荒砥小としては最後の地引き網体験になった。
PTAが中心になって一九八八年から続く恒例行事。網を仕掛ける地元漁業者の中には児童の父親や祖父の顔もある。
網を引くときには祖母らも加わり、児童たちと力を合わせた。引き揚げた網の中にはウミタナゴやサヨリなどが入り、子どもたちを喜ばせた。
魚は学校に持ち帰り、父母らと一緒に空揚げ、すり身汁にして味わった。六年生の高橋郁さん(一一)は「最後になるかもしれないので、みんなで楽しくできればいいなと考えながら網を引きました。海に入るのは楽しい」と笑顔を見せた。
孫と一緒に参加した漁業高橋長吾さん(七二)は「学校が統合しても、ここでの行事は続けてほしい。孫のためならいつでも手伝いますよ」と話していた。
【青空の下で祖母らと力を合わせて網を引く児童】 |
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