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■鯨フォーラムプログラム決定 2007.06.29
来月7、8日・石巻
捕鯨と食を多彩にPR/
 「全国・鯨フォーラム2007」(七月七、八の両日)の石巻実行委員会と幹事会の合同会議が二十八日、石巻文化センターで開かれ、「鯨と食文化」を中心にイベントを満載した二日間のプログラムを決定した。フォーラムは初日、石巻市鮎川のおしかホエールランド(A会場)で開会し、捕鯨船の実砲実演などがある。二日目に同市成田のビッグバン(B会場)でメーンのパネルディスカッションなどを行う。イベントをPRする事前・広報活動として五高校の美術部が「鯨絵灯籠(とうろう)」を製作していることも報告された。

 七日はA会場で開会式の後、ミニ捕鯨砲のアトラクション、金華山龍踊り、ツチクジラの焼き肉試食のほか、金華山沖でとれた鮮魚、ウニ、ホタテなどを格安販売する「とっておきの金華山いちば」を楽しむ。

 日本が商業捕鯨に先駆けて再開を目指す沿岸小型捕鯨をテーマにしたタウンミーティングも開催。同捕鯨の基地だった石巻・鮎川、網走(北海道)、南房総(千葉)、太地(和歌山)の四首長が初めて一カ所に集い、捕鯨再開に向け何らかのアピールをする予定だ。

 B会場では「クジラ博士の出張授業」、学校給食メニューの試食会、「食」を語る女性のトークなどがある。

 八日はB会場が中心になる。宮城県出身の俳優で調査捕鯨の取材経験がある菅原文太さん、国際捕鯨委員会(IWC)の動向に詳しい水産庁資源管理部漁業交渉官の森下丈二さんらが「捕鯨と石巻のかかわり」についてディスカッションを繰り広げる。十市町の参加による全国捕鯨自治体首長会議もある。

 地元の女性たちが腕を振るった鯨の創作料理が十品目も登場する「石巻の味フェスティバル」、「食のまち石巻」をアピールする「石巻・特産品マーケット」(七日も)も人気を集めそうだ。

 高校生が競作した「鯨絵灯籠」は横八メートル、縦四メートルの大作。B会場入り口付近に五作品を展示する。

 会議前、実行委会長の土井喜美夫市長があいさつで「フォーラムを機に捕鯨に理解を深める活動を進めたい。石巻の魅力を伝えるにぎやかなイベントにしたい」と述べ、大勢の市民の来場を願った。

 フォーラム当日は、JR石巻駅前を起点に両会場を結ぶ無料シャトルバスを運行する。
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