| ■飯野川高存続へ署名 |
2007.06.26 |
あすOBら知事に提出
県議会議長に再編基準緩和の請願書/
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飯野川高(庄司伸一校長、生徒百二十一人)の二〇〇八年度生徒募集が停止される可能性が高まっている問題で、同校OBらが飯野川高を存続する会(代表・今野国彦前同窓会長)を結成、存続を訴える署名活動を繰り広げている。六月上旬から取り組み、二週間足らずで千人以上の署名を集めた。二十七日に村井嘉浩知事と佐々木義昭教育長に提出する。
要望書によると、飯野川高が廃校になった場合、生徒や家庭の負担などの問題にとどまらず、地域に与える影響が大きい。石巻市最北東部の旧四町(河北、桃生、北上、雄勝)唯一の全日制高校であり、廃校は容認できない、としている。
県教委の小規模校再編基準では、在籍生徒数が五月一日現在で、定員の三分の二(飯野川高の場合は百六十人)未満で、さらに百六十人に満たない状態が二年連続した場合は、翌年度から新たな生徒募集が停止される。
飯野川高の在籍生徒数は、〇六年が百二十九人、〇七年が百二十二人と、定員(二百四十人)を大きく下回っている。
県教委は六月十四、十八の両日、同窓会幹部や河北地区の市議らに生徒募集の停止について説明。反対の声が相次ぎ、現在の状況が続けば廃校になることから、同窓生らが存続運動を始めた。存続する会の西条正昭事務局長は「急な話で同窓生や地域は驚いている。一方的な県教委の方針は認められない」と話す。
県教委改革推進班は「内部で調整している段階。(適応されれば初のケースになるので)慎重に対応している。七月上旬に県議会に報告したい」としている。
また県議会石巻地区議員会(渥美巌会長、六人)は他の県議にも呼び掛け、高橋長偉県議会議長に、再編基準の緩和・見直しに関する請願書を集まった署名簿とともに、二十七日に提出する。
請願書は、募集停止について、当該学校関係者らの生徒増員対策期間などを考慮し、該当年度の翌年度でなく、翌々年度に見直すことを求めている。七月二日の文教警察常任委員会で審議される予定だという。 |
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