| ■鯨の大きさや特徴に関心 |
2007.06.21 |
クジラ博士に学んだ
石巻市内小学校研究員が出張授業/
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七月七、八の両日、石巻市で開かれる「全国・鯨フォーラム2007」を前に、日本鯨類研究所(東京都中央区)は二十日、子どもたちに鯨への関心を高めてもらおうと石巻市蛇田小と雄勝小で鯨研究員による出張授業を開いた。二十一日には向陽、鮎川両小で開催し、鯨に関する正しい知識を身に付けてもらう。
蛇田小(津田浩校長、児童五百九十五人)では、日本鯨類研究所研究部部次長の後藤睦夫さんが「クジラについて学ぼう−クジラ博士の出張授業」の題で講話。四年生九十二人が興味津々で授業を受けた。
児童たちは背びれや骨の標本に触れたり、実寸大のシロナガスクジラを描いた二十四メートルの幕を広げたりして、鯨の大きさに驚き、魚との違いや進化の過程などをしっかり学んだ。
あごの骨で音を聞き分ける鯨と同じ体験をするため、補聴器をあごに当てて音を聞く授業もあった。児童たちは「耳をふさいでいるのに、あごからはっきり声が聞こえる」と歓声を上げた。
本田茉穂さん(九つ)は「胸びれの骨が手の形をしていることや、太ももの骨が小さく退化して残っていることを知り、鯨も人間と同じ哺乳(ほにゅう)類ということが分かった」と話していた。
【鯨の背びれの標本に見入る児童たち=石巻市蛇田小】 |
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