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■ウミネコが子育て真っ最中 2007.06.13
女川の国天然記念物足島
今年は約4万羽が生息/
  ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている女川町の足島で、ウミネコのふ化が最盛期を迎え、親鳥はひなの子育てに精を出している。

 女川港の南東約十四キロ沖合にある足島は、約一万五千平方メートルの無人島。岩礁や絶壁に囲まれているほか、ウミネコにとっては天敵のキツネなどが生息していない天然の”楽園”となっている。

 ウミネコの巣は、石灰岩の岩場や草むらにあり、卵からかえって間もない茶色のひなが元気に鳴く。親鳥はイワシなどの餌をひなに運んでいる。

 ウミネコは毎年、五月初旬に卵を産む。ひなは六月下旬から巣立ちを迎え、島を離れるという。

 町文化財保護委員が二日に実施した生息状況調査によると、島には今年、約四万羽のウミネコがいる。餌のコウナゴやイワシが減少しているとみられ、例年の八割程度という。
【がけに生息するウミネコの親鳥(右)と、茶色いひな=女川町の足島】
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