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■新芽どれ?わくわく茶摘み 2007.06.12
桃生小児童
古里の自然や産業学ぶ/
 お茶の産地として知られる石巻市桃生町で十一日、桃生小(岩渕俊文校長、児童百三十五人)の四年生二十二人が茶摘みを体験した。児童は日差しを浴びて緑に輝く茶葉を摘み、古里の産業に理解を深めた。

 茶摘みは地域を知る体験学習の一環で、同市桃生町樫崎の鹿島茶園=佐々木浩さん(四三)経営=の茶畑で行った。佐々木さんから芽と二枚の葉を摘むようにアドバイスを受けて、児童は柔らかな新芽を見つけては帽子に摘み取った。

 日ごろ家庭で桃生茶を飲んでいるものの、お茶がどのように栽培されているか知らない児童が多いという。高橋航平君(一〇)は「とても楽しい。たくさんの葉の中から、新芽だけを摘み取ることを初めて知った」と話していた。

 児童は年間の収穫量や、栽培の留意点などについて次々質問。佐々木さんは「桃生地域は北上川の水が霧となって、茶葉によい影響を与えるので甘みがあって濃い味のお茶ができる」と説明。児童は桃生茶の栽培に北上川の果たす役割の大きさなどを知って、あらためて古里の自然の豊かさや地域の地理的特徴に関心を寄せていた。

 茶葉は学校に持ち帰り、製茶も体験。蒸し器で蒸した後、もんでフライパンでいる工程を繰り返した。さらに一日間乾燥させた後、全員で味わうことにしている。

【茶摘みを体験する桃生小の児童たち=石巻市桃生町樫崎】
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