| ■12年間で被害総額1878万円 |
2007.06.01 |
当時の上司5人降格などの処分
いしのまき農協会見
職員横領事件説明/
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いしのまき農協(斎藤賢仁組合長)の旧須江支店の男性職員(四〇)=三月三十一日死亡=による横領の被害額が千八百万円以上に膨らんだ事件で、農協は三十一日、記者会見で詳細を説明した。男性職員の上司に当たる管理職五人を降格、出勤停止、減給の処分とした。不正は一九九五年に男性が勤務した旧河南町農協時代から継続して行われており、ずさんな管理体制があらためて浮き彫りになった。
農協はこれまで、男性が昨年十月と十一月に保管金から現金計六百万円を抜き取り書類を改ざんしたことと、〇四年に自らの車の購入に際して約二百万円の不正貸し付けを受けていたことを公表していた。
今回新たに、男性が取引先名義の架空口座に不正貸し付けを繰り返したり、知人の共済契約を無断で解約し返戻金を架空口座に入金するなどして横領したことが発覚。九五年一月から今年三月まで、様々な手口で、総額約千八百七十八万円を横領してきたことが明らかになった。
農協は管理職五人の処分について、〇六年当時の須江支店長と河南地区統括河南支店長をそれぞれ一職位の降格、〇四年当時の須江支店長を出勤停止七日間、九五年当時の河南町農協共済課長と〇六年当時のいしのまき農協金融部長を減給(給与一日分の二分の一)とした。
斎藤組合長は「今年四月の決算時に横領が発覚するまで、元上司らは男性職員の不正には気付かなかった。組合員や地域住民に心からおわびを申し上げる。今後、これ以上の不祥事を防ぐために、管理体制の強化と、職員のモラル向上に力を入れる」と述べた。 |
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