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■自然循環に一役BDF車 2007.05.26
社会科の授業の一環で見学
気仙沼 鹿折小が環境学習/
 気仙沼市鹿折小(菊地敏郎校長、児童三百九十四人)の四年生七十四人が二十五日、NPO法人「大島大好き」会員の青野哲大さんを講師に、使用済み天ぷら油を原料にした環境にやさしいBDF(バイオ・ディーゼル・フィーエル)について学んだ。

 「かんきょうを守る」「くらしづくりに参加」をテーマにした社会科の授業の一環で、四年生の二クラスの児童が参加。初めに教室で講話があり、青野さんが、BDF製造のほか、黄色い花の植栽や、大島で循環型社会構築しようという大島大好きの活動や、使用済み天ぷら油からディーゼル車燃料を作るBDF製造機の仕組みを解説した。

 また、山に降った雨が川に注ぎ、海で蒸発して雲になり、また山に雨を降らせる「水の循環」や動物がはき出す二酸化炭素を植物が光合成をして吸い、酸素をはき出すなど、自然界が循環システムで成り立っていることを指摘。ガソリンなどの化石燃料を使う車では、循環システムはつながらないが、植物から採取した油をBDFやバイオエタノール燃料にすることで「循環がつながり、環境にやさしいエネルギーになる」と強調した。

 この後、外に出て、青野さんが乗ってきたBDF車の燃料のにおいをかいだり、九十リットルのビニール袋に排ガスを入れ約十秒で満杯になる様子を見学したりした。

 児童たちは「排ガスは焼き鳥のようで、普通の車より良いにおいだった」(村上健君)「焼き肉のようなにおいで、いやな感じがしなかった」(佐々木未来さん)などと話し、今後BDF車が普及することを期待していた。
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