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■春の交通安全運動始まる 2007.05.12
事故ゼロ 誓い新た
350人結束し出動式 気仙沼署/
 春の全国交通安全運動が十一日、全国一斉に始まった。運動期間は二十日までの十日間。気仙沼、南三陸両署では出動式や街頭活動が行われ、関係者や地域住民らが事故ゼロへの気持ちを新たに運動をスタートさせた。

 気仙沼署の出動式は気仙沼市赤岩舘下のホーマック気仙沼南店駐車場であり、市や気仙沼地区交通安全協会、市交通指導隊の関係者ら約三百五十人が参加した。

 後藤司署長は、三月に本吉町内でひき逃げ死亡事故があったことに触れ、「関係機関で連携を強め、運動に取り組んでほしい」とあいさつした。鈴木昇市長は「子どもとお年寄りを事故から守ることを目標に取り組みたい」と述べた。

 来賓を代表し小山和広市議会議長は「運動を機に市民一人一人が、交通安全への責任を自覚することが大切だ」と訴えた。

 式後、参加者は市中心部の県道気仙沼唐桑線沿いに移動。沿道約三百八十メートルにわたり「スピードが事故を呼ぶ」「飲酒運転の根絶」と書いたのぼりを掲げ、通勤中の会社員らに安全運転を呼び掛けた。

プラカードで児童にお願い南三陸署/

 今年に入って二件の死亡事故が発生し、交通事故非常事態宣言を出している南三陸署では、同署駐車場で出動式があり、関係団体から約百五十人が参加した。

 南三陸町交通安全対策協議会の菅原塚夫会長が「これ以上、悲しむ人を出さないよう、事故防止に努めたい」とあいさつ、同町交通安全母の会の菅原咲枝会長が、力強く交通安全宣言を行った。

 国道45号での街頭活動では、参加者が横断幕を掲げ、人垣作戦を展開。ドライバーらにシートベルト着用など重点項目の順守を訴えた。各行政区では通学路を中心に、地域住民らが交通ルールが書かれたプラカードを持ち、子どもたちの安全に目を配りながら安全運転を呼び掛けた。

 同署の佐々木孝七署長は「取り締まりを強化している。交通安全意識の浸透を徹底したい」、佐藤仁町長も「運動を機に再び事故ゼロを続けたい」と話した。
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