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■全庁態勢で税徴収 2007.05.11
南三陸町14日から
来月以降は県が職員派遣/
 南三陸町は十四日から二十四日まで、町税などの特別徴収を全庁態勢で展開する。担当課以外の職員も徴税吏員として委嘱し、未納者の戸別訪問や電話による納付の働きかけなどを行う。全庁での徴収活動は昨年に続いて二回目。六月以降は、県の徴税専門職員の派遣を受け、滞納税の徴収を強化する。

 特別徴収は二〇〇六年度分の町民税、国民健康保険税などを対象に実施する。〇五年度以前の滞納がない約四百件、約四千万円を、担当課外から委嘱する係長級以上七十人が担当。昨年は六十人が当たり、百二十件、三百七十万円を徴収した。〇五年度分以前の滞納分は町民税務課が担当し、集中的に徴収する。

 〇六年度分の町税収納状況(見込み)は、予算額に対し、個人町民税で三百二十万円、国保税が千五百万円が不足している状況。〇五年度分以前の滞納額は、全体で約四億円に上っている。

 六月に入ると県の徴税専門職員の派遣を受け、滞納徴収が強化される。県は〇五年度から合併市町を中心に、支援担当職員を派遣し、差し押さえや公売などの滞納処置を行っている。

 気仙沼・本吉地方では同町が初の派遣先になる。派遣期間は九月まで。これまで、石巻市や登米市などに派遣され、高い収納効果を示しているという。

 町民税務課は「町税は貴重な自主財源。今月末までに納付が確認されないと、滞納処分措置が行われることになる。未納になっている人は早めに納めてほしい」と呼び掛けている。
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