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■古式にのっとり稲作再現 2007.05.09
羽田神社崇敬会
早乙男、早乙女や耕作員募集/
 気仙沼市赤岩の水田で二十六日、早乙女たちが昔ながらの装束を着て田植えをする「御田植え祭」が行われる。羽田神社(尾形公夫宮司)の氏子たちでつくる「崇敬会」(菅野昭二会長)が、良質米が育つ環境を多くの人に知ってもらおうと企画した。見学だけでなく、古式にのっとった田植え作業の再現に参加する人も募っている。

 気仙沼市西部の徳仙丈山(711メートル)のふもとに位置する羽田、水梨地区は、山からの清流で良質米ができるとされる。地元の農業・小野寺幸人さん(六五)が育てた米が全国規模の品評会で上位に入ったこともある。崇敬会は、稲作適地にふさわしい行事として御田植え祭を2年ほど前から計画し、今年から実施することにした。

 当日は午前10時から、同市赤岩四十二(65番地)、佐々木徳朗さん方の水田で実施する。全体の統率をとる「耕作長」を小野寺さんが務め、耕作員、早乙男(さおとこ)、早乙女たちが協力しながら苗を植える。

 田植えの様子の見学は自由で、希望者は体験もできる。このうち早乙男と早乙女は小学高学年の児童10人程度がふんし、昔ながらの装束を着て作業する。お神楽の舞や、参加者へのおにぎりプレゼントなども予定されている。

 御田植え祭は、県内では竹駒神社(岩沼市)、塩釜神社(塩釜市)などで行われているが「気仙沼・本吉地方では珍しい」(羽田神社)という。秋に収穫した穂は一部を伊勢神宮に納めるほか、精米して気仙沼市内の福祉施設に贈る計画。

 御田植え祭は小雨決行、荒天の場合は中止。問い合わせは羽田神社0226(23)5549へ。
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