トップニュースファイル≫2007年05月
■受け入れへ前向き姿勢 2007.05.30
青果市場移転で地権者の会
市長に支援を要請/
 石巻青果花き地方卸売市場の移転新築問題で、東松島市赤井の「石巻港インターを活用した石巻青果花き卸売市場誘致地権者の会」(川元信正代表)は二十九日、移転先が赤井に決まった場合は、市は積極的な受け入れ支援をしてくれるよう阿部秀保市長に要望した。

 川元代表、千葉正信副代表が市役所を訪問し、阿部市長に要望書を手渡した。大沼雄吉副市長、関係四部長が同席した。

 阿部市長は青果市場について「生産者、仲買人、消費者などさまざまな人がかかわり、その範囲も幅広く公共的な要素もある」と認識。「決定された場合は、行政としてそれなりの責任を果たさなければならない。最大限できる範囲で対応したい。将来の食の安全の確保に協力をしたい」と前向きな姿勢を示した。

 地権者の土地は農地であるため、移転にはいろいろな手続きが必要。阿部市長は「県と協議、連携して対応したい」と答えた。

 要望書では地権者の会の活動に理解し、市場開設者が赤井に移転が決まった場合、市は積極的な受け入れ支援をするよう求めている。

 地権者の会のメンバーは、三陸自動車道石巻港インターチェンジから車で一、二分の北東部の農地を所有。面積は六ヘクタールある。

 地権者二十七人全員が市場誘致に同意の意向を示し、遺産相続中の一人を除く二十六人分の署名と押印がされてある要望書を二十七日に、市場開設者の石巻青果(近江恵一社長)に提出。石巻青果は「本年度の早い時期に移転先を決めたい」(近江社長)としている。
ニュースインデックスへ戻る
※本ページに掲載の記事・写真などの一切の無断転載を禁じます。
Copyright (C) 2002 SANRIKU KAHOKU INC. All Rights Reserved.
WWW.SANRIKU-KAHOKU.COM