| ■中小企業支援へ200社訪問 |
2007.05.16 |
県石巻地方振興事務所
「春の陣」週明け開始/
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県石巻地方振興事務所は二〇〇七年度、成長意欲のある企業支援のため、企業訪問活動を強化する。週明けに始める「春の陣」をはじめ、夏と秋を含めて二百社を回る。十年後に県内総生産(GDP)十兆円を目指す「宮城の将来ビジョン」実現に向けた行動計画(〇九年度まで三年間)の一環。石巻事務所は、関係機関や管内三市町、石巻専修大と連携も強め、企業の施設設備の立地や経営改善、業務効率化の支援を図る。
石巻事務所は本年度、地方振興部の全職員(夏の陣は所長も含む)が四−十班編成で管内企業を回り、企業側と面談。現状や要望などを聞き取りし、中小企業に対する県の立地奨励金や融資制度など支援施策を紹介する。七−八月百社を回る夏の陣は、新規学卒者の求人依頼も行う。
春の陣は、産地の技術、地域の農林水産品や観光資源の活用を検討している中小企業を中心に六十社を訪問する。このうち、二十五社は継続的な支援が必要な〇六年度の訪問企業で、施設設備の立地など各種支援の充実強化を図る。
企業訪問に備えて、今回初めて職員研修を実施。企業立地奨励金など各種制度や管内の分譲工業団地の現状について認識を深めた。毎月実施して職員のスキルアップを図り、企業ニーズに対応できる効果的な企業支援につなげる。
各社から聞き取りしたデータは企業別にカルテ方式にしてまとめ、企業の照会や各種支援に生かす。
石巻事務所は全県の取り組みに先駆け、既に〇五年度、管内企業の訪問活動(八十社)に着手した。二年目の〇六年度は百九十社を訪問。企業ニーズを踏まえ、計四十五社の支援をした。内訳は施設設備の立地十二社、経営改善十六社、販路拡大十社、業務効率化七社。
産学官が連携して自動車関連産業の集積を加速させるための新組織「みやぎ自動車産業振興協議会」(昨年五月設立)の入会呼び掛けも行い、二十八社が入会した。
石巻事務所は「富県宮城を担う石巻圏の産業振興のため、企業訪問活動をより一層充実させ、成果を挙げたい」と話している。 |
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