トップニュースファイル≫2007年05月
■女川原発1号機再起動へ 2007.05.12
1年9カ月ぶり
地元、安全を要請/
 東北電力は十一日、二〇〇五年の8・16宮城地震以降、停止している女川原発1号機を十二日にも再起動させる、と発表した。徐々に出力を上昇させ、設備に問題がないかを確認するためにいったん停止した後、通常運転を再開させる。

 8・16宮城地震後、2、3号機は起動から約一週間で通常運転を始めた。1号機は一年九カ月ぶりの再起動となることから、東北電力は安全性を確認しながら慎重に作業を進めたい考え。

 1号機の再起動について、女川町の安住宣孝町長は女川原発からの説明を求めた。「(東北電力には)安全確保を励行するよう要請した。住民とともに安全性について注視したい」とのコメントを出した。

 石巻市の土井喜美夫市長は「慎重な確認を行った上で、安全対策の徹底と住民の信頼回復を望む」との談話を発表した。

 1号機は、〇六年一月から定期検査を始めた。通常の検査項目に加え、ポンプや配管の漏えい、配管支持装置などを検査。異常がないと判断したため、再起動に踏み切った。

 女川原発は、2号機は稼働中で、3号機は十日から、約六カ月間の定期検査に入っている。
ニュースインデックスへ戻る
※本ページに掲載の記事・写真などの一切の無断転載を禁じます。
Copyright (C) 2002 SANRIKU KAHOKU INC. All Rights Reserved.
WWW.SANRIKU-KAHOKU.COM