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■秋までの〜んびり 2007.05.10
黒毛和種64頭
上品山で放牧始まる/
 石巻市三輪田の上品山(四六七メートル)山頂近くにある市営河北上品山牧場で九日、恒例の牛の放牧が始まった。

 牛は河北、河南地域の畜産農家が飼育している十一カ月から十四歳までの黒毛和種の雌牛六十四頭。

 トラックの荷台から降ろされた牛は、畜舎で血液検査と予防注射、体重測定を受けた後、牧草地に放たれ、気持ち良さそうに草をはんでいた。

 三、四日間は牛舎近くの牧草地で環境に慣らした後、七十二ヘクタールの広さの牧草地に本格的に解き放たれる。

 丈夫な子どもを生むために足腰を鍛えるのが目的で、牛たちは十一月六日まで山で過ごす。山を下りるころには体重が平均五十キロから六十キロ程度増える。

 十一カ月の牛を持ち込んだ同市和渕の鈴木貞男さん(六〇)は「若いうちにしっかりとした骨格を作り、よい母牛に育ってほしい」と話していた。

【放牧され気持ちよさそうに草をはむ雌牛たち=石巻市三輪田】
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