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■家族総出で田植え 2007.05.05
青空の下、作業はかどる
石巻地方一気に本格化/
 初夏の日差しに恵まれたゴールデンウイークの後半、石巻地方では田植えが一気に本格的した。絶好の行楽日和だった3、4両日は農家にとって田植え日和にもなった。多くの農家が気持ちよい日差しを浴びながら家族総出で田植え作業に汗を流した。

 石巻市の穀倉地帯、河南地区では四日、各地の水田で朝早くから田植えが始まった。

 同市広渕の赤井瑞夫さん(六四)方は、仙台市から長男の瑞敏さん(三六)一家が応援に駆け付けた。田植え機を使ってササニシキの苗を約一ヘクタールに植え付け。瑞敏さんの子どもの友菜さん(仙台市六郷小五年)と聖君(同二年)も作業を手伝い、和やかな雰囲気の中で作業を進めた。

 赤井さん方は毎年、家族の応援を受けられる連休中に田植えに取り組む。赤井さんは「天候に恵まれて作業がはかどり、ほっとしている。この陽気が続いてくれることを祈っている」と話していた。

 石巻地方米づくり推進本部と県石巻地方振興事務所は、稲作の障害型冷害や品質低下などのリスクを軽減するため、黄金週間開けの田植え「晩期栽培」を奨励。出穂期を八月十一日に設定し、これから逆算して田植えを五月十六日以降として晩期栽培の普及を図っている。

 しかし、兼業農家が多い石巻地方の田植えは連休に集中しがち。過去十年間のデータでは平均の田植え時期が五月四日と適期より早くなっている。
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