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■連日の好天、うきうきGW 2007.05.05
行楽地、人波絶えず
羊の毛刈りや模擬競り/
 ゴールデンウイーク(GW)後半二日目の四日、石巻地方は前日に続いて好天に恵まれた。うららかな気候に誘われて行楽地や観光地は大勢の人出でにぎわいを見せた。石巻市ではGW恒例の羊の毛刈りがあり、見物客に見守られながら羊たちが初夏の装いに変身した。女川町であった女川のまつり「春のまつり」では、特産のギンザケなど多彩な海の幸を主役にサービス企画を繰り広げた。

石巻・北村羊さんすっきり名人が毛刈り/

 羊の毛刈りが、石巻市北村のレストラン「エスパース喜多邑(きたむら)」(中塩勝市さん経営)の牧場で披露された。大勢の家族連れが毛刈り名人の技に見入った。

 元県綿羊農協連合会職員の藤原忠さん(七四)が、体重約五十キロの三歳と四歳の羊二頭の毛を刈り取った。押さえられた羊が時折足をばたつかせる場面もあったが、藤原さんは動じることなく、きれいに刈り取った。

 ふさふさの毛がなくなると、羊の姿は半分近い大きさになった。子どもたちは「ヤギみたい」「寒くないのかな」などと歓声を上げた。希望者は藤原さんに手を添えられて毛刈りを体験した。

 二頭は顔が黒いサフォークと呼ばれる肉用羊。刈り取った毛は合わせて約六キロで、洗浄するとごみや油脂が落ちて重さが半分の三キロ前後に。大人用のセーターで六枚分になるという。

 羊は暑さに弱いため、夏に備えて毎年この時期に毛刈りを行っている。五日も午後一時から毛刈りがある。

海の幸どっさり、まつり熱気/

女川町の四季を彩る「春のまつり」(町・女川のまつり実行委員会主催)が、同町鷲神浜のマリンパル女川であり、海産物の模擬競りやギンザケのつかみ取りなど多彩なイベントを繰り広げた。

 見物客が「買い受け人」として参加する模擬競りコーナーを特設お祭り広場に開設。ホタテやホヤ、メカブ、マコガレイなど魚介類を詰め合わせた九十セットを出品すると、家族連れなどが威勢の良い掛け声とともに、次々と競り落とし盛況だった。

 直径五メートルのいけすを設けてギンザケのつかみ取りも楽しんだ。今回は昨年より五十匹多い百五十匹を用意。計四回にわたりいけすに放ち、小学生らが水しぶきを上げて、素早く泳ぐギンザケを捕まえていた。

 町内外の物産展示即売やミニ縁日、ゲーム大会もあり、大勢の人出で活気づいた。

では春の花々が咲き競い、イベントに彩りを添えている。

【子どもたちも羊の毛刈りを体験した=石巻市北村の「エスパース喜多邑」】
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