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■日差し浴びGW後半入り 2007.05.04
気持ちは船乗り マスト登り挑戦
石巻 サン・ファン館にぎわう/
  「憲法記念日」の三日、石巻地方は絶好の行楽日和に恵まれ、ゴールデンウイーク(GW)の後半がスタートした。朝から初夏の日差しが注いだ観光スポットは大勢の行楽客でにぎわい、GWの特別イベント、サービス企画などを楽しむ家族連れの歓声に包まれた。

 石巻市渡波の県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)では、木造船体験講座「船乗りたちの生活体験」が始まり、子どもたちが木造帆船の技術「ハダ打ち」や「マスト登り」などに挑戦した。

 ハダ打ちは船の浸水を防ぐため外板、甲板に木の皮を埋め込む作業。水を吸う性質があるヒノキの皮をもみ、ひも状にした「マキハダ」をハンマーに似た道具を使って板と板の間に詰め込む。参加した子どもたちは、復元船建造に携わった船大工さんらの指導を受けながら、丁寧にすき間を埋めていた。

 マスト登りでは、メーンマストの見張り台と同じくらいの高さまで挑み、見晴らしを楽しんだ。ほかにアンカーや荷物などを持ち上げる巻き上げ機を操作する「キャプスタン綱引き」や「ロープワーク」にも挑戦。木造船で航海した江戸時代の船乗りたちの洋上生活に思いをはせていた。

 横浜市から家族四人で遊びに来た渕岡遥さん(一一)=横浜市元街小六年=は「横浜にも船はいっぱいあるけれど、こんな歴史のある船は初めて見た。ロープの結び方を教えてもらったのが楽しかった」と話していた。

 船乗りたちの生活体験講座は四、五両日も午前十時半から午後三時半まで開かれる。

【果敢にサン・ファン号のマストに登りに挑戦し、船乗りの気分を味わった=サン・ファン館】
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