| ■威勢良し大漁半纏 |
2007.04.29 |
気仙沼・唐桑
100年物など18着展示/
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気仙沼市唐桑町の崎浜大漁唄込保存会(堺秀一会長)と崎浜自治会(立花博会長)共催の「大漁半纏(はんてん)企画展」が二十八日、国民宿舎からくわ荘で始まった。地区に残る古い半纏を十八着展示している。三十日まで。
半纏は、その昔定置網の大漁を祝って網元から配られたのが始まりとされ、浜では「大漁カンバン」とも呼ばれる。今回集めた中で一番古いのは明治四十三(一九一〇)年のもの。気仙沼地方でシビと呼ばれたクロマグロが十万匹の大漁に恵まれた時の記念品という。
そのほか昭和初期のものが多く、一番新しいのは一九八〇年のカツオ船乗組員のもの。気仙沼市との合併を記念に昨年保存会が新調した一着も展示されている。
紺地に、背には飛び跳ねるカツオやマグロ、さらに鶴亀を配している図柄が描かれ、網元の屋号も見られる。訪れた人は「唐桑の歴史そのもの。大切に保存していくべきだ」「デザインが素晴らしい。芸術的価値もある」と惜しみない賛辞を贈っていた。
二十九日午前十時から大漁唄い込みの実演を予定している。交流のある大船渡市三陸町越喜来の保存会が来訪し、崎浜保存会と共演する。越喜来関係者の講話もある。
展示会は、崎浜大漁唄込保存会に、財団法人日本宝くじ協会の助成で新しい半纏が届くことになったのを記念して開いた。新世紀みやぎ国体(二〇〇一年)で聖火リレーの採火式イベントに参加するなど、高い評価を受けている崎浜大漁唄い込みとともに、半纏の文化的価値の高さを紹介している。開場時間は午前九時から午後四時(最終日は午後三時)まで。 |
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