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■そば大福は及第点 2007.04.21
気仙沼市八瀬・菓子4種類試食
まんじゅうには辛口評価/
  気仙沼スロー菓子研究会(斎藤宏代表、加盟五店)の八瀬産のそば粉を使用したまんじゅうと、もち(大福)の試食会が二十日、気仙沼市民会館中ホールで開かれた。募集した一般市民や関係者ら約四十人が出席。こしあんとつぶあんのまんじゅうと、クルミあんとみそあんの大福の計四種類を味わいながら、風味やパッケージデザイン、価格などをしっかりとチェックしていた。

 会場では、一人につき竹の葉に包まれた「気仙沼八瀬そばまんじゅう」(八個入り)と、箱に入った「気仙沼八瀬そばもち」(十二個入り)を提供。市民らは興味津々の様子で竹の葉や箱を開けながら口に運んだ。

 「添加物は使用せず、そば粉の比率はまんじゅう55パーセント、もち50パーセントにした」(斎藤会長)のが特徴。もちはほのかなそば粉の香りも漂い、おおむね好評だったものの、まんじゅうは意外と辛口の評価が目立った。

 そば粉の生産者である七十代の女性は「あんの味が強い。そばの香りもなく、普通のまんじゅうと変わらなかった」と感想を語れば、六十代の男性も「おいしいが、そば粉を使ったと言われなければ分からない。皮はもう少し厚みがあった方が良いと思う」などとヒントを送った。

 試食した出席者はまんじゅうともちについてのアンケートにも協力。味はもとより、一個当たりの大きさやパッケージデザイン、価格などについて五段階で評価を下す一方、商品名などについても記入していた。

 研究会ではこの日のアンケート結果などを踏まえ、五月十日ごろをめどに売り出したい考え。研究会のメンバーで、気仙沼菓子組合長も務める内海哲郎さんは「皆さんの声を反映させながら地元に愛されるお菓子作りに取り組んでいきたい」と話していた。

 試食会は気仙沼ならではのお菓子作りを通して、地産地消や気仙沼の知名度アップなどを図るのが狙い。今年二月の「気仙沼スローフェスティバル2007 冬」で、斎藤代表らがまんじゅうともちを来場者に無料で提供した際、好評を博したことがきっかけとなり、三月に研究会を設立して準備を進めていた。
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