トップニュースファイル≫2007年04月
■目標持ち常に努力を 2007.04.18
津谷中開校記念講演会
東陵高野球部長 千葉さんが体験談/
 本吉町津谷中(佐々木厚校長)で十七日、同校卒業生で東陵高硬式野球部長の千葉亮輔さん(三六)を講師に招いての開校記念講演が開かれた。千葉さんは一九八八年夏に、東陵が甲子園大会に初出場した時のベンチ入りメンバー。「野球を通じて学んだこと」をテーマに、目標達成のための努力が、人生にとって決して無駄にならないことを、後輩たちに教えた。

 千葉さんは東陵の生徒時代、掃除、洗濯も自分でやらなければならない寮生活を通じて「親のありがたさを実感した」と振り返った。野球部の練習では「他人が注意されることを、自分が注意されるつもりで聞き、失敗を無くした。常に監督のそばで話を聞き、監督がどういう野球をしたいかを理解した」と、身長一六五センチの小柄な自分が一年生からベンチ入りするためにした工夫を説明した。

 三年生では調子を崩してレギュラーから外れたが、何万回も行った素振りが、激戦となった夏の県大会準決勝・仙台育英戦で、代打出場した際、逆転の口火となる中前打につながったことを強調。甲子園については「行った人でないと分からない感動があった」と素晴らしさを話した。

 後輩の津谷中生には「苦しい、つらい思いは、必ず人生の役に立つ。スポーツ、勉強、何でもいいので、自分で一つの目標を持って突き進んでほしい」と要望した。

 講演終了後、野球部主将の千葉義浩君(三年)が「とても貴重な時間でした。私たちも目標をしっかり持ち、良い成績を出せるように頑張ります」と感謝した。

 津谷中は一九四七年四月十七日に津谷町立津谷中として開校した。

 気仙沼市鹿折中(榧木喜一校長)でも開校記念日の十七日、同校卒業生、花柳菊小太郎さん(本名・小野寺直美)の日本舞踊記念公演があった。
ニュースインデックスへ戻る
※本ページに掲載の記事・写真などの一切の無断転載を禁じます。
Copyright (C) 2002 SANRIKU KAHOKU INC. All Rights Reserved.
WWW.SANRIKU-KAHOKU.COM