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■早咲き桜がこんにちは 2007.04.11
気仙沼本吉地方
一部で満開の所も/
 気仙沼・本吉地方はまだ桜が楽しめる状態ではないが、一部の民家では早咲きの種類の桜が咲き始めた。

 開花したのは同市新浜町一丁目、葬祭業吉田花鏡さん宅の桜。気仙沼市鹿折地区の県道沿いにある。市内の桜は寒の戻りがあってなかなか開花しないため、一足先に咲いた桜は道行く人たちの目を引きつけている。

 家の人によると、七日ごろ咲き始め、十日には三分咲きまでになった。毎年、ソメイヨシノなど他の桜に先駆ける早咲きの品種のようだという。例年に比べて一週間ほど早い。樹齢十五年ぐらい、幹の直径は約十センチ、高さは約三・五メートル。かれんな花を時々立ち止まって見ている人もいる。

 一方、本吉町山谷、無職小野寺秀蔵さん(七〇)宅の庭では、やはり早咲きで紅色の強い桜が満開状態。今年は三月末に早々と咲き始めたが、四月に入り寒い日が続いたため、満開の時期は例年と同じくらいになった。

 小野寺さんによると、二十三年ほど前に買ってきて植えた桜で、例年、庭に植えている白梅と同じ時期に開花するという。「この桜の花は良い香りがして、これから野鳥やハチも飛んできてにぎやかになります」と話していた。

 気仙沼市の大川下流の堤防にある桜並木では、二十二日の「大川さくらまつり」に向けて主催者が八日ちょうちんを取り付けた。点灯は十五日から行う。

【満開の桜=本吉町山谷】
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