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■サケ稚魚海へ放流 2007.04.06
大川水系増殖協
いけす飼育の120万匹/
 気仙沼市大川水系さけます増殖協会は五日、同市松崎前浜の沖合約三百メートルの海中いけすで体長七センチほどに育てたサケの稚魚約百二十万匹を海に放流した。

 放流数は前年より約二万五千匹多く、体長も一センチ程度大きい。いけすの網を外すと外洋へ元気に泳いで行った。

 稚魚放流は一九七七年に始まり今回で三十回目。二〇〇五年度の気仙沼・唐桑地域の回帰率は4・59パーセントで県内平均3・73パーセントを上回り、約四万八千匹が捕獲された。

 海中いけすでの飼育は、すぐ放流してほかの魚に捕獲されないよう、一定程度に成長させることで、成魚の回帰率の向上を図るのが狙い。放流した気仙沼鮭漁業生産組合の笠沼暹(のぼる)組合長(七二)は稚魚の成長具合から「三、四年後には平年並みか平年を上回る回帰量が期待できるのではないか」と話している。

【いけすの網を外す協会の関係者】
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