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■豪華列車で南三陸の旅 2007.04.05
こがねふかひれ号14日から運行
気仙沼でもてなし行事/
 気仙沼線経由で仙台・気仙沼間を結ぶJR東日本の特別列車「こがねふかひれ号」が十四日から運行を始める。気仙沼市では来年十月からの大型観光宣伝「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」(DC)の布石と位置付け、運行期間中は趣向を凝らした企画で利用客を出迎える考え。ゴールデンウイークなど本格的な観光シーズンを前に、関係者は「気仙沼ならではのもてなしで多くの皆さんに喜んでもらえるよう頑張りたい」と張り切っている。

 「こがねふかひれ号」は前後自由に回転できるリクライニングシートやソファ、大きな窓の展望室が特徴。豪華で快適な列車の旅が満喫できる。

 一日一往復で、仙台駅午前十時十五分発、気仙沼駅午後零時三十五分着と、気仙沼駅午後四時三十五分発、仙台駅午後六時五十六分着。仙台−気仙沼間を二時間二十分で結ぶ。気仙沼・本吉地方では志津川、大谷海岸、南気仙沼の各駅に停車する。

 運行期間は十月二十一日までの土日と祝日(八月十一、十二日は除く)。運賃は仙台−気仙沼間が大人二千二百十円、子ども千百円。指定席は別に大人五百十円、子ども二百五十円。

 気仙沼駅では運行初日の十四日”第一号”が到着する午後零時三十五分から記念イベントセレモニーがある。改称前の「こがね号」の名付け親である大和田梨緒さん(気仙沼高三年)が一日駅長となり、唐桑崎浜大漁唄込み保存会(堺秀一会長)とともに歓迎する。

 さらに気仙沼名物のフカヒレスープを無料で振る舞うほか、市内の乗り物や入場券、買い物などが割引となる「得々パスポート」などもプレゼントする。

 既に志津川、大谷海岸、南気仙沼、気仙沼の各駅を拠点に楽しめる観光体験メニューなどを盛り込んだパンフレット(八万五千部)も仙台圏を中心に配られた。

 観光関係者らは「こがねふかひれ号は利用客に気仙沼をアピールする絶好の機会。気仙沼ならではの歓迎でもてなしたい」と話している。

 気仙沼市は運行期間中、市観光協会、JRの協力を得ながら気仙沼駅に一日駅長、南気仙沼駅に観光案内ボランティアをそれぞれ配置する予定で、高校生以上を対象に一日駅長とボランティアを募集している。

 問い合わせは市観光協会0226(22)4560へ。
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