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■晴れやかGWイベントに笑顔 2007.04.29
鯨のおいしさPR石巻
きょうまで上品の郷/
 ゴールデンウイークが二十八日から始まった。石巻地方は晴れ間が広がり、行楽日和に恵まれた。鯨料理の試食や山野草展、ロボットによる実験ショーなど多彩なイベントが繰り広げられ、大勢の家族連れらでにぎわった。

 全国鯨フォーラム2007の開催機運を盛り上げようと、石巻市の道の駅・上品の郷で二十八日、鯨料理の試食会や鯨肉の販売が行われた。

 試食会は「クジラ料理を伝える会」副会長の千田美恵子さん(石巻市水明北)が講師を務め、「竜田揚げ」と「ステーキ」、さらに持ち寄った「しぐれ煮」を紹介。

 「筋の部分も砂糖やみりん、水あめなどを加えて煮込めばおいしい料理が出来上がる。血もスープとして味わうことができ、鯨は捨てるところがない」と語り、「ゼラチン質が豊富で美容にもいい」とアピールした。

 料理が出来上がるたびに来場者が次々と試食。石巻市山畑の岸浪悦子さん(七〇)は「昔は主に刺し身で食べた。竜田揚げは柔らかくておいしい。鯨肉の料理方法の多さに驚いた」と感想を話した。試食会は二十九日も開催する。

 会場では南極海で捕獲されたミンククジラの肉四百パック(一パック約九百グラム入り)を、一パック二千三百円の特別価格で販売。買い物客が列をつくり完売した。二十九日も四百パックを売る。

 同フォーラム(石巻市、捕鯨を守る全国自治体連絡協議会主催)は七月七、八両日におしかホエールランドを中心にした鮎川のほか、ビッグバンでも開かれる。

 太田実駅長は「全国に地域の良さを発信する絶好の機会。開催ムードを盛り上げていきたい」と話している。
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