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■トーナメントに緊迫感 2007.04.22
春の高校野球宮城地区予選が開幕
ブロック再編初試合
石巻勢含む8校/
 第54回春季東北地区高校野球宮城大会東部支部南地区大会(県高野連主催)が21日、石巻市民球場で開幕した。ブロック再編と、リーグ方式からトーナメント方式に切り替わってから初の大会。初日は2試合があり、宮城水産が6−0で松島に快勝し、涌谷が2−1で石巻西に競り勝ち、29日の準決勝に勝ち進んだ。5月3日に決勝が行われる。

 南地区大会には、石巻勢7校と、ブロック再編で新たに松島を加えた計8校が出場し、県大会を目指す。

 大会初日にあった2試合のうち、開幕戦の宮城水産−松島戦は、中盤まで両チームとも譲らず、0−0の緊迫したゲームとなった。終盤に入って、地力に勝る宮城水産の打線が奮起。持ち味の集中打で七回に3点を先制すると、八回に2点、九回にも1点を追加し、松島を突き放した。

 先発の主戦中沢恵也投手は、切れのある変化球を主体に組み立てて松島打線を完封。昨夏の宮城大会、昨秋の県大会で活躍した右腕の健在ぶりを示した。

 敗者復活戦が設けられているが、県大会出場枠は今大会で決勝に進むことが条件で、息が抜けない試合が続く。

 宮城水産の安藤真実主将(3年)は「リーグ戦とは違い緊張感がある。負ければ後がない。優勝を目指す」と意欲をみせ、佐藤純二監督は「トーナメントという条件もあって、選手に硬さがあった。終盤、ようやくうちのチームらしさが出た」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 大会第2日の22日は、石巻市民球場で石巻−石巻工(午前10時)、河南−石巻商(午後0時20分)の2試合が行われる。
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